阿蘇とくじゅうは違います

皆さんこんにちは!ハセです。

 

九州の山、といって1番に思い浮かぶのはどの山ですか?

桜島由布岳?それとも雲仙(普賢岳)?

 

阿蘇ですかーー(´ー`)

九州以外の人はもちろん、九州の人からも知名度でいうならナンバーワンに押す人が多いかもしれません。

たしかに九州の象徴みたいなイメージがあります。

 

日本の山、といったら富士山!

山に登る人からも、山に登らない人からも愛され、まさに日本の象徴的な山です。

 

九州における阿蘇にもそれに似たイメージがあります。

 

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実は「阿蘇山」という名の単独の山はありません。総称なんです。

 

阿蘇五岳といいまして・・・

たまに噴火してテレビに映し出されている活発な山が、中岳。

最高峰の、高岳

ギザギザの形が特徴的な、根子岳

う〜ん、杵島岳烏帽子岳

 

この5つの山の総称を阿蘇山、といったり、

広い意味ではその周囲の外輪山。南北25km、東西18kmを含めて阿蘇山と呼ぶこともあります。

 

とにかくスケールの大きな山で、外輪山の上に立ち周囲を見渡せば圧巻の大パノラマが広がっています。

 

阿蘇の外輪山、最もくじゅう寄りの地点からクルマを走らせること約40分。。

 

こんどはくじゅうに辿り着きます。

そう。わりと近いのです。

 

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景色も同じような感じの大草原。

ここからくじゅうですヨ〜、とは書いてありません。

たぶん。。

 

くじゅうには、読み方は同じですが、書き方が3つあります。

1  九重

2  久住

3  くじゅう

 

1  九重

くじゅうにはたくさんの山があります。

それら全体を総称して九重または九重連山とよびます。

九重連山の中に、私の大好きな三俣山というのがあります。そこに登った場合、山に詳しい人以外に話す時は「九重に登ってきた」といいます。

 

2  久住

九重連山の主峰。久住山を単独で指します。

三俣山に登ったのに「久住に登ってきた」と言ってはいけません。

 

3  くじゅう

これは少し複雑になってきます。

 

九重連山のふもとに、九重町という町があります。読み方は「ここのえまち」です。

同じく九重連山のふもとに、久住町という町があります。読み方は「くじゅうまち」です。

ともに九重連山の地元を代表する町です。

 

そして、阿蘇地方を含めた、阿蘇くじゅう国立公園、というのがあります。

その「くじゅう」の部分の字をめぐって論争があり平仮名表記に落ち着いたとのことです。

 

私の印象では、阿蘇の景色はスケールの大きな「広がり」を感じますが、くじゅうの景色は九重連山を中心とした「雄大さ」を感じます。

 

また、阿蘇も登山が出来ますが、ドライブやレジャー、観光のイメージがより強く、趣味や年齢層も様々な人が集まってくる印象です。

 

くじゅうは登山のイメージが強いのと、宿泊や温泉がより自然の中に溶け込んでいる印象が私にはあります。

 

当然ながら、それぞれによい、です。

 

ただ、やっぱり阿蘇知名度はより高くないですか?

 

私は九州人です。私の周りにいる仲間も当然、九州人です。それなのに・・・

くじゅうの写真をみせた時阿蘇じゃん!」て言われました。

知人が「昨日、阿蘇に行ってきた」といって写真をみせてくれたとき、くじゅうでした。。

 

阿蘇とくじゅうは違うんだヨ〜。

そもそも県が違うだろ〜県が〜。